巷では年々盛んになるハロウィン。
先日、野田の裏通りで
物々しい格好をした若者の集団に出会い、
ドキッとしてしまいました。

ふじのもり保育園では、
可愛らしい仮装に身を包んだ子どもたちが、
ちょっとしたパーティーの気分を楽しみます。
そこに欠かせないのが、
ジャックオランタン。
かぼちゃをくりぬいて作る飾りです。
今年は大きな西洋カボチャが手に入り、
姉妹園の分も合わせて
3つのカボチャのお化けをくりぬきました。

園庭で作業する私の周りには
たくさんの園児が集まります。
臨月のお腹よりもう少し大きいカボチャを
抱えて奮闘する私に、自然と
「が~んばれ!」と子どもたちが
応援してくれるではありませんか!
きっと、運動会では保護者の方々に
たくさん応援してもらったからでしょうね。
それだけではありません。
作業が進むにつれて
「1個目よりうまくなってるやん!すごい!」
などと褒めてくれるのです。

‟的確なタイミングに具体的な言葉で褒める”
これは私ども保育者に必要とされる
重要な保育スキルの1つです。
それをあまりにも素直に、
無邪気な笑顔を添えて言ってくれるだなんて!
と心を撃ち抜かれながら、
無事に3つをくり抜き終えました。
素敵な言葉のシャワーを浴びて、
子どもは豊かに育っていくのですね。