今年は新年早々、
すいかぐみさんはお出かけが続きました。
野田恵美須神社への参拝前日、
大阪四季劇場まで
ミュージカルを観に行きました。

就学間近のこの時期に観る
「ライオンキング」。
おそらくミュージカルを見るのも
初めてのお子さまも多いのでは?
この経験を通して「何か響くものがあれば!」
と企みつつ、
劇中も子どもの反応や表情から目が離せません。
子どもが心を惹きつけられる瞬間は
何とも言えない輝きを放つような気がします。

終演後、子どもたちとの会話で
人気の高かったのは、
主役のシンバよりも父親役のムファサでした。
サフラン色に染まる太陽が昇り
また沈んでゆくサバンナで、同じように
また生まれる命と消えゆく
命のつながりを描くストーリーです。
子どもたちがそんな中で、
強くて勇敢な父親ライオンに心を寄せたことに、
再び心をつかまれました。

小さくてやわらかい手をした
赤ちゃんだったころから6年。
でもまだその手は大人より小さくて、
瞳は澄んでいて、心の根っこはまっすぐで、
可愛さいっぱいの子どもです。
いつの日か大人になり、
つないだこの手を離す日が来るのかと思うと、
少しのイタズラくらいは
許せてしまいそうなくらいに
愛おしい存在ですね。

帰り道には
「もう1回みた~い」と言っていた
すいかぐみさん。
今度は是非、親子で
観に行かれてはいかがでしょうか?