前月号で紹介した登山家のコラム。
今の子育てや教育が
「甘すぎやしないか?」と
批判めいた文章の一部分に、
複雑な思いを抱きました。

皆さんは次のような場面に
遭遇したことはありませんか?

~親子で外出などしたときに
わが子が人にご迷惑をかけた又は
かけそうになった時、
(躾が行きとどいていないと
思われたらどうしよう・・・)
と何だかまわりの視線が気になってしまう~

いかなる時も親として毅然とした態度で
育児に励むというのはもちろん
理想的な姿なのですが、
そうもいかないこともあるのが現実です。

抽象的な噂や不確かな情報が溢れるなかでの
子育ては、時として親を不安にさせます。
そんな時代だからこそ、「子」にとって
本当に必要なこと、大切なことについて、
誰かと共に考えたり、
悩んだり、喜んだり出来ることが貴重
なのではないかと思います。

信頼のおけるそんなパートナーの中に、
”ふじのもり保育園”の存在があればいいなと願い、
常に寄り添えるよう力を注がなくては・・・と
考えさせられました。