保育士資格取得の専門課程を学び学校を卒業、
または国家試験に合格することで保育士資格を取得し、
職場に立ったその日から「先生」と呼ばれます。
資格取得に向けて習得したことを十分に発揮し、
非の打ちどころのない「先生」になれれば良いのですが、
現実にはそこから自己研鑽の日々が始まります。
また、社会や地域の環境、
時世によっても児童福祉へのニーズは変化することから、
保育者の学びは欠かせません。
先日のクラス懇談会の午後、職員研修の時間とさせていただきました。
『CAPプログラム』(Child Assault Prevention)
子どもが自分の心と体を大切にして生きていくための人権意識を育み、
あらゆる暴力から守るためにアメリカで開発されたプログラムです。
専門の講師を招き、職員向けのワークショップを開催しました。
内容についてはここでは語りきれませんが、子どもたちの今を見つめて、
その先の幸せを願って職員一丸となって知識を深め、
意識を磨く貴重な時間となりました。
「先生」と呼ばれるからには、気づきや学びを止めてはならない、
そんな責任があるように思っています。
CAPにつきましては
保護者の皆様や子どもたちにも今後プログラムの導入を検討しております。