子どもの感性は計り知れません。
お散歩していても、電車に乗っていても
発見がいっぱい。
道端の花、雲の形、風のにおい、
駅に流れる色んな音、電車の色、
窓に移り変わる景色・・・。
一緒に過ごしながら、子どもスイッチに
まなざしを切り替えてみると、
眠っていた思考回路を
一気にたたき起こされたようになります。

大人になった自分がいつの間にか
眠らせてしまったアンテナ。
きっと子どもの頃にはあったはずのアンテナ。
乳幼児期の素晴らしいアンテナから発信される
「?」や「!」こそが、
後の学習の土台になることが明らかとなり、
教育や保育が見直されています。
表題は、就学前教育の指導に携わる
大学教授が発信した言葉です。
「文字の形を覚える前には、
十分に書きたくなる意欲を育てよう」
と述べています。

ふじのもり保育園でも、今年度のテーマ
「みたい!しりたい!やってみたい!」
を子どもたちから丁寧に引き出し、
保護者の皆様とともに、
日々の生活や遊びを
豊かに織り上げていけるよう頑張ります。