みなさま日曜日の朝は
どのようにお過ごしですか?

ご就労の方もおられるかもしれませんが、
ほとんどの方がご家族と
ゆっくり過ごすことのできる
貴重な1日の始まりかと思います。
平日のあわただしい朝とは
また異なる時間ですね。
中にはお子様が楽しみにしているテレビ番組に
チャンネルを合わせるご家庭も
少なくはないようです。
女の子の心をくすぐる
可愛らしいキャラクターや、
男の子の好奇心を刺激する
かっこいいヒーローが
次々に登場する日曜日の朝。

ある日、ふと番組表を見て
思ったことがあります。
7時半から30分刻みに
様々な番組が放送されますが、
およそ3時間その番組に共通しているのは
「必ず悪者と戦っている」
ということです。
その中にはそれなりのプロセスや
子どもへのメッセージ性もあり、
決して番組自体を批判すべきではありませんが、
善か悪かに別れてそんなにも
戦わせなければならないものかと
少し疑問に思ってしまいました。
様々な概念や価値観が
これから形成されていく子どもには
どんなふうに映っているのでしょうか?

アルプスの自然に囲まれて
無邪気に戯れる女の子や、
お母さんをたずねて
アンデスを目指す男の子のお話などが
妙に懐かしくなりました。