初めての自転車は、誰かの支えが必要だったし、
支えに頼りきってもうまく乗れません。
子育ても同じ。
心配でも手を出さないで、
おおらかな気持ちで見守ることも
時には必要です。
乳児であれば歩行や食事の援助、
着脱や排せつなどのお世話で、
そのような瞬間が訪れることでしょう。
幼児になれば人間関係の形成。
「うちの子は○○だから・・・。」と
親自身が勝手にわが子にレッテルを貼って、
保護しすぎていることはありませんか?
心配する気持ちはわかります。
でも、大切なわが子だからこそ、
しっかりと自分の足で歩んでいく力を
つけてあげなくてはなりません。
焦らず、先回りせず、おおらかな心で見守り、
時には根気よく聴いてあげましょう。
そして、自分の力で達成したり、友達との関係を
結ぶことができたときの喜びを
感じさせてあげることが何よりも大事です。