先日、姉妹園3園の4・5歳児合同行事「なかよしずもう」がたつのこ保育園(京橋)で開催されました。
学年別にトーナメント形式で対戦が進みます。決勝まで駒を進めたのはめろん組の『たのしろうりく』。外した眼鏡を花谷先生に渡して土俵に上がる姿の何と勇ましいことでしょう。相手を真っすぐに見据える鋭い眼光に闘志が漲ります。「はっけよい…のこった」の合図で放たれた力の強さに、観ている私も圧倒されました。
迷いなく突き進むパワーを、この小さな体のどこに秘めていたのかと思うと、無限の可能性に期待が高まります。対戦後、興奮冷めやらぬ本児に「おめでとう。見合ってる時のお顔がすごくかっこよかったけど、どんな気持ちだったの?」とたずねたところ「これ以上ないっていうくらい強い力を出そうって思ってた。」と答えてくれました。
自己効力感とはこういうことなのかと恐れ入りました。土俵に立てばどの子も一人、自分の足でしっかり立って、相手を見据え、必ず決まる勝ちか負け。小さな胸には仕舞い切れな悔しい気持ちや嬉しい気持ちを抱えていても終わりのご挨拶まで頑張ります。土俵を降りた後には、両手を広げて待っていてくれる保育者、励ましてくれる友達、歓喜の声援で迎えてくれる仲間がいます。

どの子も、逞しく、しなやかに、確かな育ちが目に見える熱くて濃いひとときでした。