先月は、第10回目の
「ふじのもり保育園なつまつり」への
ご参加誠にありがとうございました。
涼しげな甚平姿や、
金魚のしっぽのような兵児帯が
愛らしい浴衣姿の子どもたち。
本当に可愛かったですね。
ジャンケン大会ではお父様方の勝負強さが、
後半のカップスリラーでは
お母様方の見事なエンターテイメントが、
子どもたちの記憶の中に
鮮やかに刻まれたのではないでしょうか。
第2回目のなつまつりのオープニングで、
野田恵美須神社の太鼓1台をお借りして
すいか組11人で叩いたのが9年前。
今年の「ぶち合わせ太鼓」を通して
子どもたちは知育、徳育、体育の3つの
「育ち」を体験しました。
そんな子どもたちの姿からまた、
3つの大切なことを私は
学ばされたように思います。
1つめは「芯」
力いっぱい四肢を動かすためには
体の「芯」が備わっていることが
どれほど大切かということ。
2つめは「心」
見た目の完成度ばかりを
求めるのではなく、子どもたち自身が
心の底から「やってみたい!」と
思えることの大切さ。
3つめは「信」
リズムや配列が変わるたびに
自然に子どもたち同士や、
締め太鼓を打つ中村先生と
目線を合わせていました。
このまなざしに込められた互いを
信じ合い、認め合うことの大切さ。
子どもたち一人一人の持つ可能性を尊び、
伸ばすためにはまだまだ私自身の
「学び」が必要だと
深く感じた熱い1日でした。