先生インタビュー
2010年入職 中田先生

Interview03

子どもが大好き!
保育士の仕事は私の天職です

保育士という仕事について

私は子どもの頃からずっと保育士になりたいと思ってきました。私が小学校一年生の頃にいとこが生まれたときも、赤ちゃんが可愛くてしかたなくて、進んでお世話をしていたのを覚えています。それからも、小さい子どもと遊ぶのが大好きで、ずっと「保育士になりたい」と思ってきました。だから、保育士は私にとって「天職」だと思っています。

実際に職業として保育士になってみると、もちろん大変なこともあり、子どもが好きというだけでは難しいところもあります。それでも、「子どもたちが可愛い」という気持ちは揺らぐことはないですね。日々の保育では疲れることもありますが、それ以上に、子どもたちから元気をたくさんもらっています。

保育士をやっていて良かったと思う瞬間

「自分でやりたい」という気持ちがある子どもが、できなかったことをできるようになったとき、その喜びを本人が感じて、私の方を見てくれる瞬間があります。そういう子どもの成長の瞬間に立ち会い、喜びを共有できるとき、本当に感動します。

それから、「先生!」と私を心から信頼して遠くから走ってくる子どもたちを見ると、愛おしくてたまらない気持ちになります。本当に私は子どもが大好きなんです。家族以外で、ここまで自分を慕って求めてくれるという関係性はなかなかないですよね。園にいる間はお母さん、お父さんの代わりになってあげるという気持ちで子どもたちに接していますし、こうした経験ができるのは保育士ならではと思っています。

保育士として大事にしていること

プライベートでは私も母親なので、色々辛いことや悩みもあります。しかし、保育園に来たら「ふじのもりの中田先生」という風に自分を切り替え、仕事場には持ち込まないようにしています。いつも笑顔でウエルカムな姿勢で子どもたちを受け入れ、笑顔で「また明日ね」と送り出してあげたいです。

ふじのもり保育園では、質の高い保育をするためには、先生たちの心身の健康が大切だという意識が共有されています。そのために人権部会を作って、先生たちが定期的に研修を行い、先生同士でお互いに褒め合ったり、認め合ったりしています。こうした活動も、日々の保育のモチベーションを高めてくれていますね。

ふじのもり保育園の保育室には壁がなく、年齢ごとに教室が分かれていません。各クラスに担任はいますが、担当クラス以外の子どもたちのことも見ますし、子どもたちも色々な先生と接しています。先生たちは子どもたちの情報や様子を、いつも密に共有して、園全体で子どもたちを見ているという感覚です。保護者の方に関しても、自分の担当クラス以外でも、ほとんどお顔がわかります。そういう家庭的な雰囲気の園なので、子どもたちも安心して日々の生活を送ってくれていると思います。

先生からのメッセージ
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